星見る囚人

楽しい世界にむけ脱獄進行中

精神的にくる洋画TOP5がキツすぎておすすめできない【ネタバレ有】

「ふつうのホラーやサスペンス映画は見飽きちゃった」

「もっともっと精神的にくる映画を見てみたい!」

そんなドMなあなたにぴったりの洋画、ございます。

ただ、ほんまに見終わったあと最悪な気分になるのでおすすめはできません。

f:id:Jolyne06:20180717082211j:plain

え?それでも見たい?

では、精神的にくる洋画TOP5ご紹介しましょう。が、ご視聴は自己責任でお願いいたします…。

※ネタバレ有りですのでご注意を。

 

 

精神的にくる洋画TOP5

ランキング形式で、私の精神をむしばんだ洋画をご紹介していきますね。

 

精神的にくる洋画第5位『羊たちの沈黙』

超有名ホラー映画傑作10本』という記事でも紹介した「羊たちの沈黙』。

 

ハンニバル・レクターという人を食べるサイコパスがとんでもなく魅力的なんですが、やっぱりサイコパスなので心の傷をごりごりえぐってきます。

ふつうの会話に見せかけて、常に主人公の女刑事・クラリスを試してるのがおもしろいです。

 

特に、ハンニバルがクラリスにトラウマを話させるシーンなんて、ほんっとしんどい

クラリスの言い方だと、おそらく目の前で羊が殺されてるのを見てるんですよね。一番思い出したくないことを話させるのが趣味とか、マジサイコパス。

それに、ハンニバルがクラリスに書類を手渡ししするときに、クラリスの手をなぞるんですけど、それがもうエロスの権化なんですよ。

あんなエロい触り方やばいわ…。

嫌やのに一生忘れへんようにさせるとかつらみ。

 

見終わったときに、「ハンニバル好き…」って気持ちと「キモ…」って気持ちがどろどろに合わさって、精神的にめっちゃ疲れます。

映画としてはほんまに傑作中の傑作ですよ!

 

こちらで見れます↓

 

精神的にくる洋画第4位『ブラック・スワン』

バレエの演目に『白鳥の湖』という超名作があるんですが、主役は清楚系ヒロインとお色気ライバルの一人二役をするのが定番なんです。

本作は、主人公のバレリーナがこの一人二役を極めすぎてヤバイことになるってお話。

 

もうね、主人公真面目すぎ!ストイックにも程があるわ!

頑張りすぎてブラックスワンそのものになりかけてるときの笑顔が、最高に狂気をはらんでて見ててぞっとします。

体から黒い羽根が生えてくるシーンなんて、「痛い痛い痛い!!!」って思わず自分の腕をさすりまくりました。

バレエは女の世界なので、競争の醜さが半端ないんですよね…。そのへんも精神的にきます。

 

美しさと醜さ、清純と妖艶さの対比が見事な映画です。見たあとは、しばらく女子とは関わりたくなくなります。

 

こちらで見れます↓

 

精神的にくる洋画第3位『ミスト』

胸糞エンドといえば間違いなく『ミスト』です。

スティーブン・キングはほんとラストシーンで魅せるのが上手いですね。

この映画の真価は、あのラストの絶望感に全て詰まってると思います。

 

あーんなに頑張って、仲間も犠牲にしたのに、自分たちが逃げてきたほうから救助がくるとか…。

「今までの努力とかつらさは何やってん…」って死にたくなるような徒労感に襲われます

あれを超える絶望感はなかなか味わえませんね。

 

見てるだけの私までぐったりして、しばらく何もする気が起きません。

 

こちらで見れます↓

 

精神的にくる洋画第2位『セブン』

『セブン』を初めて見たとき、ラストシーンでリアルに「うわぁああああ」って叫んだなあ、絶望で…(遠い目

あのラストは正真正銘のバッドエンドです。怒りと絶望でぐちゃぐちゃになります。

 

しかも極め付けは、「ああ、知らなかったのか?」と言ったときの犯人の笑い方よ。殴りたい、その笑顔。マジであれは悪魔の顔です。

映画を見て殺意を覚えたのは『セブン』だけですね。

そりゃミルドも撃つわ。

 

よく出来てるのは間違いないですが、もうあまり見たくない映画です。

 

こちらで見れます↓

 

精神的にくる洋画第1位『ダンサー・イン・ザ・ダーク』

「精神的にくる」「胸糞」の代名詞のような映画、それが『ダンサー・イン・ザ・ダーク』。

もうほんま胸糞悪くて吐きそうです。

 

別にホラー描写やグロ表現はほぼありません。なんならこの洋画、ミュージカルですからね。

それがまたこの映画を不気味に彩っています。

 

主人公が明るく楽しそうに歌いながら死刑台に向かうところなんか、最高に狂ってて見てるこっちがおかしくなりそう。

絞首刑になって急に音楽が止むんですけど、その後の吊り下がってる死体と無音の間の長いこと長いこと!

早く終わってやもう!!!!!ってなって、エンドロールの途中で泣きながらDVDプレーヤーの電源落としました。

 

見終わったあと、マジで気分悪くなります

監督、あなたを絶対に許さん。絶対にだ。

 

こちらで見れます↓

 

結論:精神的にくる洋画、マジでおすすめできない

ここまで5本の精神的にくる洋画をご紹介してきましたが、もうしばらくこの系統の映画は見たくないです…。

精神の消耗がすごい…。

 

「ふつうのホラーに飽きて、ちょっとエグいの見たいなあ」

って気持ちはわかりますよ。でも、今回ご紹介した5本は、マジで見終わった後めっちゃしんどいやつやから!

もう吐きそ…うぇ…おrrrrrr

 

で、では、素敵な映画ライフを…

 

【有名どころの旧作はもうご覧になりました?】

www.prisoner-lookinstars.net

 

to be continued➸